厚切りとんかつって、お店でしか食べられないと思ってませんか?
実はちょっとしたコツさえ知っていれば、特売のお肉でも驚くほど柔らかくジューシーな厚切りとんかつが、家で簡単に作れちゃうんです!
「衣がはがれる…」「中まで火が通らない…」そんな失敗も、今回紹介するポイントを押さえれば心配なし!
この記事では、こんなことがわかります👇
- 厚切りでも柔らかくなる下処理のやり方
- バッター液でサクサク衣に仕上げるテクニック
- 低温で揚げて余熱で仕上げる裏ワザ
- ごはんや汁物と合わせた最強セットメニューのアイデア
- おすすめのソース&トッピングでさらに美味しく!
とんかつ好きさんも、料理初心者さんも、この記事を読んで“おうちごはん革命”を体験してみてくださいね♡
厚切りとんかつ 家で作るコツとは?
厚切りとんかつって、お店で食べるものっていうイメージが強いけど、実は家でも簡単に作れちゃうんです。
しかも、ちゃんとコツさえ押さえれば「特売の豚肉」でもジューシーで柔らかいとんかつに仕上がりますよ!
このパートでは、まず家庭でも成功しやすい基本の下処理や揚げ方の考え方を紹介します。
次のセクションでは、具体的にどんな下ごしらえをすれば厚切りでも柔らかく仕上がるのか、実践的なテクを紹介しますね。
厚切りでも柔らかく仕上げるための下処理テク
結論から言うと、「筋切り」と「肉を叩く」が絶対必須の下処理テクニックです!
まず、分厚い豚ロース肉を常温に戻しておくのが大前提。
冷蔵庫から出してすぐに揚げると、中心まで火が通りづらくて失敗しがちなんです。
30分くらい室温に置いてから、筋をしっかり切りましょう。
これは、揚げたときの反り返りを防ぐためですね。
次に肉叩きや麺棒でお肉をバンバン叩いて伸ばします。
この作業でお肉が柔らかくなって、食感がかなり違ってきますよ。
ちなみに、肉叩きがない人は包丁の背で軽く叩いてもOKです!
そして最後に、塩コショウで下味をつけて、お好みでガーリックパウダーをふると一気にお店っぽい味に近づきます♡
これだけでもう、「なんか今日のとんかつ、いつもと違う…!」ってなるはず!
次は、この下処理で準備したお肉をどうやって衣サクサクに揚げるのか、バッター液の秘密を紹介していきます!
バッター液でカリッと揚げるコツ
結論から言うと、「バッター液を使うと衣がはがれにくく、しかもカリッと揚がりやすい」んです!
普通は小麦粉→卵→パン粉って順番で衣をつけるけど、バッター液なら“1回でサクッと”衣付けが完了しちゃいます。
しかも、食べたときの衣のサクサク感がめちゃくちゃアップするんです!
作り方はすごく簡単で、
卵1個+牛乳100cc+小麦粉大さじ3+サラダ油少しをしっかり混ぜるだけ。
ここに下処理済みのお肉をドボンとくぐらせて、パン粉をつけてあげましょう。
ちなみに、パン粉は細かめのほうがくっつきやすくて失敗しにくいです。
あとは揚げるだけなんですが、この時に“衣をぎゅっぎゅっと押さえつけないこと”が重要なポイント!
軽くふわっとまとわせるようにつけると、揚げたときの食感が全然違います。
このひと手間だけで、プロっぽい厚切りとんかつが家でも実現しちゃいますよ♪
次は、「特売肉でもジューシーに仕上げる揚げ方の裏ワザ」についてご紹介します!
特売肉でもジューシーに!失敗しない揚げ方の裏ワザ
厚切りとんかつで一番多い失敗、それは「外が焦げてるのに中がまだ生…」というパターン。
でも大丈夫!
実は、特売肉でも火入れのコツさえ押さえれば、ふっくらジューシーに仕上がるんです。
このパートでは、おうちでもできる“プロっぽい揚げ方”のコツを紹介しますね!
次のセクションでは、特に難しい「油の温度管理と揚げ時間」について詳しく解説していきます!
油の温度管理と揚げ時間のベストバランス
ポイントは、最初は低温でじっくり、中は余熱で火を通すということ!
具体的には、160~165℃くらいの少し低めの温度で片面3分ずつ揚げます。
この温度帯だと、外はカリッとしつつも中はゆっくり熱が入るので、分厚いお肉でも失敗しにくいんです。
揚げたら一旦取り出して、3分ほど休ませましょう。
この“休ませタイム”が、実はとっても重要で、余熱で中までじっくり火が通るんです。
それから、仕上げに180℃くらいの高温にした油で10~20秒だけ再度揚げると、衣がパリッとして最高の仕上がりになります!
温度計がない場合は、パン粉を少し落としてシュワシュワ泡が出たらOKのサイン。
「外サクッ!中ふわっ!」を目指すなら、この手順が一番確実です♪
次は、この仕上げ技をさらに活かす「2度揚げ&余熱の魔法」を解説していきます!
2度揚げ&余熱の魔法で中までしっとり
厚切りとんかつを完璧に仕上げたいなら、2度揚げと余熱調理を使うのが一番!
最初の揚げでは、あえて完全に火を通さず、「6〜7割の火入れ」で一度引き上げるのがコツです。
ここで一旦休ませることで、肉の中にじわ〜っと熱が伝わって、固くならずにしっとりジューシーな仕上がりになります。
これが“余熱の魔法”なんです!
そして、しっかり休ませたら、次は仕上げの高温油へGO!
この「再加熱10〜20秒の2度揚げ」で、衣が一気にパリッと香ばしくなって、お店顔負けの仕上がりに♡
さらにポイントなのは、カットする前にもう一度1〜2分置いておくこと。
これだけで、衣がはがれにくくなって見た目もキレイに仕上がるんです。
分厚いのにふわっとやわらかく、中までしっかり火が通っていて、しかもサクッと軽い衣…
そんな理想のとんかつが、ほんのちょっとのテクニックでおうちで再現できますよ♪
次は、せっかく作った厚切りとんかつをもっと楽しむための「ソースやトッピングの工夫」をご紹介していきます!
厚切りとんかつをもっと美味しくする+αの工夫
せっかく手間をかけて厚切りとんかつを作ったなら、食べるときにもこだわりたいですよね!
ここでは、とんかつにぴったり合うソースやトッピング、ちょっとしたアレンジでさらに美味しく楽しむコツを紹介していきます。
まずは王道からちょい足しまで、おすすめのソース&トッピングをまとめました♡
とんかつに合うおすすめソース&トッピング
定番の中濃ソースもいいけど、せっかくなら気分に合わせてアレンジしたいですよね!
おすすめは以下の通りです👇
●おすすめのソース&トッピングリスト:
- 甘口とんかつソース+すりごま(香ばしさUP)
- 味噌ダレ(名古屋風でご飯が進む!)
- おろしポン酢(あっさり&さっぱり系)
- 柚子胡椒+醤油(ピリッと爽やか大人味)
- 梅肉+大葉(脂っこさをカットしてくれる!)
- タルタルソース(ガッツリ派におすすめ)
特に「おろしポン酢」は厚切りとんかつにぴったりで、ジューシーな肉の旨味をさっぱり包んでくれるので、最後まで飽きずに食べられます。
さらに、キャベツの千切りをたっぷり添えるとバランスも良くて見た目も豪華になりますよ!
続いて、厚切りとんかつを主役にした「ご飯や汁物との最強セットメニュー」を紹介します!
ご飯や汁物との最強セットメニューとは?
厚切りとんかつをおうちで作ったら、せっかくだから“お店っぽい定食スタイル”に仕上げたいですよね!
ここでは、ご飯や汁物のおすすめ組み合わせを紹介します🍚
一番人気は、やっぱり「白ごはん+豚汁+漬物」の黄金トリオ!
ジューシーなとんかつと豚汁の組み合わせは、実は味のバランスが最高なんです。
豚肉が被ってる?って思うかもですが、豚汁の方は野菜の甘みが強いので、全然しつこく感じません♪
しかも、根菜が多めの豚汁は食物繊維も豊富で、罪悪感も少し軽減されます(笑)
あとは、お好みで「十六穀米」や「雑穀ごはん」に変えると、よりヘルシーで満足感もアップしますよ!
副菜としては、冷ややっこや小松菜のおひたし、ちょっとしたナムルなんかも合います♡
とんかつをしっかり主役にしつつ、全体のバランスを考えた献立にするだけで、家ごはんが一気にごちそうに変身しますよ!
よくある質問Q&A
Q: 特売の安い豚肉でも本当に柔らかく仕上がりますか?
A: はい!筋切り&叩きで繊維をほぐし、低温調理と余熱で火入れすれば、安いお肉でも驚くほど柔らかくジューシーに仕上がりますよ。
Q: バッター液ってなに?普通の衣とどう違うの?
A: バッター液は、卵・小麦粉・牛乳などを混ぜた液体の衣のこと。これを使うと衣がしっかり密着し、サクッと軽く揚がります。失敗もしにくくなるのでおすすめです!
Q: 厚切りとんかつは中まで火が通るか不安です…
A: 160~165℃の低温でじっくり揚げたあと、3分ほど休ませれば余熱で中まで火が通ります。最後に高温で短時間揚げれば、表面もサクサクに仕上がりますよ!
Q: 衣がすぐ剥がれてしまいます。どうしたらいい?
A: バッター液を使えば衣がはがれにくくなります。また、パン粉をつけた後にしっかり手でなじませ、揚げる前に少し置いておくと定着しやすくなります。
Q: とんかつに合うおすすめのソースはありますか?
A: 甘口ソースにすりごまを加えたり、おろしポン酢でさっぱり食べたり、味噌ダレや柚子胡椒などもおすすめです。気分に合わせて色々試してみてください!
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 厚切りとんかつは家庭でも特売肉で美味しく作れる
- 下処理のコツは「筋切り」と「叩く」ことで柔らかさアップ
- バッター液を使うと衣が剥がれにくく、サクサクに仕上がる
- 低温でじっくり揚げた後に休ませる“余熱調理”が超重要
- 仕上げに高温で短時間再度揚げるとプロ並みの食感に!
- ソースやごはん、汁物との組み合わせで満足度がぐっとUP
厚切りのお肉ってハードルが高く感じがちですが、実はちょっとしたコツさえ知っていればおうちで簡単に「お店レベル」のとんかつが楽しめます。
ぜひ週末や自分へのご褒美ごはんに、チャレンジしてみてくださいね!
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